第260回||2016年度

株式会社 みたのクリエイト

会場
CLOCK

登壇者

  • 代表取締役社長CEO 田野治樹氏

講演の内容

第260回経営セミナーは、2017年3月14日(火)CLOCKにて、株式会社みたのクリエイト 代表取締役社長CEO 田野治樹氏をお招きし、『人事評価はいらないシェア企業とは』と題してお話しいただきました(第2部は懇親会パーティー・CLOCK)。資本金1500万円、従業員300名。沖縄を中心に香港・タイにも28店舗を構えます。最初に勤めたのは上場企業が経営する600席もある飲食店。だが1日の売上は8万円のみ。だったら自分で店を持った方がいいのではと考え、一念発起して起業したそうです。創業から現在までを5つのフェーズに分けて、組織のかたちがどう変わってきたかを伺いました。

「人は育てずに人が育つ」という言葉の意味を誤解してほしくない、と田野氏は付け加えます。店長になるまでは義務教育のように育てるが、店長以降は育てない。アルバイトには「PAメーカー査定」があり、スキルをひとつ獲得するたびに時給が上がる仕組み。基準は〝黒服〟と呼ばれるアルバイトリーダーたち自身に考えさせたものです。社員は「ES評価」「360度評価」「業績」の3つで評価し、1人に対して上司2人・部下2人の計4人が評価します。組織は、トップダウンの第1フェーズ、専門化集団サポート型組織の第2フェーズ、エリアマネージメント管理組織の第3フェーズ、そして一店舗に集中して売上を最大化・経費を最小化する「スナイパー」と、それを複数店舗で行う「将軍」の第4フェーズへ。第5フェーズは「シェア企業というカタチ」です。武将に例えれば自分は織田信長タイプ。第3フェーズのときに人の話を聞ける家康になってみようとしたが全然だめだった――その失敗をバネに、信長には信長がいていいと考え、独立支援はせず信長たちをシェアするという考えに行き着いたそうです。ひとつの店舗が成功したら違う店舗とシェアしていく。それができる会社は千年続く企業になれる、と講演を結ばれました。

詳細はPDFでご覧いただけます NAGOMU press vol.49(2017年4月1日発行)

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