挑戦こそ未来。“カチ”にこだわる経営 超・勝スタイル
株式会社ゴリップ
- 会場
- BARTON
登壇者
- 最高顧問 勝山昭氏
講演の内容
第270回経営セミナーは、2018年3月28日(水)BARTONにて、株式会社ゴリップ 最高顧問 勝山昭氏をお招きし、『挑戦こそ未来。〝カチ〟にこだわる経営 超・勝スタイル』と題してお話しいただきました。当時42歳。京都生まれ京都育ちの三人兄弟の末っ子で、父は建築業界の職人。「勉強せェ」とも「学校へちゃんといけ」とも言われずに育ち、ただ「何でも自分で考えろ」とだけ教えられてきたそうです。小学5年生のとき、雑誌で見つけた「あなたのカセット買い取ります」の文字をきっかけに、家に眠っていたカセットを送ったら5000円になって返ってきた――誰も使わないものがお金になるという衝撃が、商売の原体験になりました。
22才で設備屋として独立したのち、初めての海外旅行で訪れた韓国で人生観が変わり、設備屋を閉めて現金50万円を手に韓国へ渡ります。ゴルフ用品の中古品販売で年商3億円まで伸ばすものの、大手の参入と訴訟で店を手放し、また50万円を手に帰国。「人を信用できなかった」という反省から、荒波が来ても乗り越えられる人を創る会社にしようと、2005年に株式会社ゴリップを設立しました。韓国で一番食べたサムギョプサルの店「ベジテジや」では、まず食べ物そのものを知ってもらうため、サムギョプサルの歌や切り方のパンフレット、かるたまで作成。キャッチコピー「包む豚」を看板に掲げ、店を作る時はキャッチコピーのブランディングに2年かけるといいます。次に生まれたのが牛カツ専門店「京都勝牛」。トンカツ市場1500億円に対しビフカツは60億円――ブランディングと立地・価格をクリアすれば1〜2割は取れると見て参入し、「60秒で揚がります」という強烈なコピーで勝負しました。財務のポイントは「投資回収は3年以内」「10億まで役員報酬を取らない」「税金を納める。唯一の通知表」など10項目。「経営者はペテン師でちょうどいい。大きく語らなければ!」という言葉でセミナーを締めくくられました。
詳細はPDFでご覧いただけます NAGOMU press vol.59(2018年4月1日発行)