第281回||2019年度

株式会社かぶらやグループ

会場
名古屋ビール園 浩養園

登壇者

  • 代表取締役 岡田 憲征氏

講演の内容

第281回経営セミナーは、2019年4月23日(火)名古屋ビール園 浩養園にて、株式会社かぶらやグループ 代表取締役 岡田憲征氏をお招きし、『人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力』と題してお話しいただきました。岡田氏は広島県出身、人口4千人ほどの分水嶺のある上下町で育ちました。平成4年、22才のときに東広島で2階の小さな店を開店。とにかく一生懸命に楽しいことを考えて店を開けているうちに、2階の入口から1階の道路まで階段づたいに大行列ができる店になります。その後40店舗を出店し、41店舗目として先月リニューアルした名古屋の店を開店しました。同日、第29期総会も開催されています。

5期から7期の頃、「友達と飲み歩き、海外に行き、本当に仕事もせず浮かれていた」と振り返る岡田氏。従業員に岡田氏と同い年の山田君という社員がいて、ある日突然仕事場で倒れ、心臓の不治の病を抱えていることが搬送先で判明します。集中治療室に一週間ご両親とはりついた末、山田君は一度は仕事復帰を果たしたものの、一年も経たないうちに帰らぬ人になりました。「浮かれていただけの僕は、社員の健康状態も気遣ってやれなかったのか」――ここから経営への向き合い方が変わります。創業10年目で売上20億円、しかし利益は7千万円ほど。14期には不正経理と虚偽報告が発覚して債務超過を出し、売上は13億円まで落ち、借り入れは14億円になりました。創業3年目に入塾していた稲盛和夫氏の盛和塾。その本を再び出して朝から晩まで読み漁り、一番心に響いたのが「ダメだと思った時が仕事のはじまり」という言葉だったといいます。締めくくりに紹介されたのは、20センチ飛べる蚤を3日間10センチの瓶に入れると10センチしか飛べなくなるが、そこへ20センチ飛べる蚤を1匹加えると、飛べなくなった蚤まで再び20センチ飛べるようになる、というアメリカの研究。「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力。全て掛け算で結果は出ていく」と熱いエールで会を締められました。

詳細はPDFでご覧いただけます NAGOMU press vol.70(2019年5月1日発行)

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