第284回||2019年度

HUMAN RELATIONS 株式会社

会場
キリンビール株式会社 会議室

登壇者

  • 代表取締役 山田 唯夫氏

講演の内容

第284回経営セミナーは、2019年7月9日(火)キリンビール株式会社 会議室にて、HUMAN RELATIONS 株式会社 代表取締役 山田唯夫氏をお招きし、『Power Up Meeting 研修』の最終日として開催しました。3日間すべてに参加することが条件になっているこの研修。それぞれが聞いてきたことを実践しての「今日」を迎えています。「人材育成をしながら、メンタルが崩れている中間管理職がすごく多くなっている」と山田氏。たまに走ると筋肉痛になるように、鍛えておかないと筋肉痛になる――常に勉強していくことの大切さを比喩した言葉です。

翌年に控えた東京五輪について、過去の五輪開催国で翌年も成長を遂げたのは96年のアトランタのみで、他はどの国も下落していると指摘。インバウンド向けで流行っている店は多いが、その先を見据えて敢えて地元に愛される店にすることが大事だと語られました。人財を「目的意識が高い/低い」×「当事者意識が高い/低い」の4象限で分解した図では、評論家人財・出来る人財・指示待ち人財・一生懸命だけど結果が出せない人財に分けて説明。また「離す店長・残す店長」では、自分のファンとなるお客様を育てているだけの店長は異動すると売上が下がるが、厨房もホールも全スタッフを紹介して店全体との関係をお客様と作る店長は、店長不在でも店が回ると示されました。学習段階の5STEP(①無意識無能 ②有意識無能 ③有意識有能 ④無意識有能 ⑤無意識的有能・意識的有能)では、⑤まで意識できて人に教えられる状態の人数を徹底的に増やすことが大事だと。理念具現化では、一橋大学名誉教授の野中郁次郎氏が提唱したSECIモデル(共同化・表出化・連結化・内面化のスパイラル)を、社内研修・ミーティング・サンクスカード・終礼といった自社の実務に当てはめて紹介されました。「今を理解しない事は未来を捨てているのと同じかもしれません」――常に問いを持て、という言葉で全3回の連続講座が締めくくられました。

詳細はPDFでご覧いただけます NAGOMU press vol.73(2019年8月1日発行)

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