第271回||2018年度

株式会社スキルアップマネジメント

会場
名古屋ビール園 浩養園

登壇者

  • 代表取締役 松原英人氏

講演の内容

第271回経営セミナーは、2018年4月25日(水)名古屋ビール園 浩養園にて、株式会社スキルアップマネジメント 代表取締役 松原英人氏をお招きし、『ナゴム会の歴史から見えてくる名古屋飲食店繁栄の法則』と題してお話しいただきました。松原氏は岐阜県の鋳物を作る会社の長男に生まれながら飲食店を選び、錦に中国菜館「桃の花」をオープンさせて全国30店舗まで展開。2店舗を残してM&Aで売却し、現在はコンサルタント業に勤しんでいます。ナゴム会草創期からの会員として、会がどう生まれ、どう育ってきたのかを語っていただいた回です。

1991年、マイケルクラブという会社の渡社長が発行していた『グルメ情報ブック』が出発点でした。当時、テレビ番組で名古屋出身のタレントが「エビフリャー」を連発するせいで、名古屋にはそれしか食べるものがないと思われ、政令指定都市の中でも転勤族が一番遠慮したい街とまで言われていました。それを逆手に取ってもっと名古屋をアピールしようと、渡氏が一軒ずつ自分の足で営業にまわると、どの経営者も非常に勉強熱心な社長ばかり。そこで学ぶ場を作ろうと、情報ブックに掲載されているメンバーを集めて作ったのがナゴム会です。初代の会長で名誉顧問の長谷川研二氏がいてくれたおかげで28年も続き、素晴らしく育ったと松原氏は言い切ります。始めたばかりの頃は飲食店同士が情報交換する意義が見いだせず、メンバーが自分の店に来ても「スパイに来た」と受け止める経営者もいたそうです。バブルがはじけた「強存強栄」の時代に、松原氏は「こんな考え方ではいけない」と異議を唱え、店舗数や規模に左右されない共存共栄を提案しました。「仲間との絆は絶対的」「人をうらやまない」「人を蹴落とさない」「人の店の悪口よりもアドバイス」――仲間が素晴らしくなるということは、自分の人間性も素晴らしくなることと同じ。「わたしは輝かしい未来があると確信していますよ」と、最後まで熱く語りきられました。

詳細はPDFでご覧いただけます NAGOMU press vol.60(2018年5月1日発行)

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