第280回||2018年度

株式会社ブグラーマネージメント

会場
Eオリエンタルバンケット

登壇者

  • 代表取締役社長 永田 雅乙氏

講演の内容

第280回経営セミナーは、2019年3月13日(水)Eオリエンタルバンケットにて、株式会社ブグラーマネージメント 代表取締役社長 永田雅乙氏をお招きし、『25年10,000店舗以上のコンサルタント経験のノウハウを、ナゴムの皆様にお伝えします【第3回 経営者・店長・スタッフ向け】』として開催しました。連続セミナーの第三弾、今回は現場スタッフへのセミナーです。「わたしたちの仕事を一言で言うと?」という問いに、現場に立つ参加者から「お客様を幸せにする仕事」という答えが返りました。キッチンは料理を作ること、ホールは接客をすること――そう思っているかもしれませんが、本当の仕事はお客様に幸せになっていただくことだ、と永田氏は続けます。

セミナーの最中、ちょうど会場が揺れて地震が起きました。揺れが落ち着くと開口一番、永田氏は東日本大震災の話を始めます。2時46分、その時いたのは群馬のある店。テレビで津波の映像を目にし、手分けして多店舗に連絡を取るなか、石巻店だけ連絡が一切つきませんでした。石巻店は全国で初めて女性店長を誕生させた店で、人事も勤務地も永田氏が決めたものでした。幸い亡くなった従業員はおらず、店長たちは避難先で制服のままボランティアとして動いていた。その状態では復帰は難しいと考えていたところ、石巻店は震災2日後に営業を再開し、被災地の皆様に元気を与える、見たこともない活気に溢れていたそうです。「震災に限らず、一緒に働けるということは当たり前じゃない。一日、いちにちが特別なものなんだと気づくことはとても大切」。永田氏が現場に入ると4時間ほどで300〜400回「ありがとう」を言うといいます。長年飲食店を経営していると、些細なお祝いも含めて1%ほどは特別なお客様が混ざっている――その1%を見つけることに日々エンジンをかけている、と語られました。「外食の価値というのは〝その場の空間とおもてなし〟」。そして繰り返されたのが「やり方ではなく在り方」という言葉でした。

詳細はPDFでご覧いただけます NAGOMU press vol.69(2019年4月1日発行)

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