なぜ、エー・ピー卒業生はそれぞれの感性で繁盛店を創れるのか?
マニアプロデュース株式会社 代表取締役 天野 裕人氏
- 会場
- イーオリエンタルバンケット
登壇者
- 株式会社マイルデザイン 代表取締役 綱嶋 恭介氏
- 株式会社Be DREAMERs 代表取締役 高瀬 久夫氏
- 株式会社ミナデイン 代表取締役 大久保 伸隆氏
講演の内容
第309回経営セミナーは、2022年2月17日(木)イーオリエンタルバンケットにて、『なぜ、エー・ピー卒業生はそれぞれの感性で繁盛店を創れるのか?』として開催しました。講師はマニアプロデュース株式会社 代表取締役 天野裕人氏、株式会社Be DREAMERs 代表取締役 綱嶋恭介氏、株式会社マイルデザイン 代表取締役 高瀬久夫氏の3名。ファシリテーターは株式会社ミナデイン 代表取締役 大久保伸隆氏が務めました。いずれもエー・ピーカンパニー出身で、それぞれ全く違う感性で繁盛店を作っている4名による座談会です。この日のゴールとして掲げられたのは「自分らしさ(それぞれの感性)=理念」と「ビジョンを振り返る」の2つでした。
1991年バブル崩壊、2008年リーマンショック、2011年東日本大震災――5年に一度はどこかの業界が危機に陥っている。だから「コロナが起きようが起きまいが、店って潰れる時は潰れます」と大久保氏。日本で売価が高くて原価率が低く儲かる商品の1位は綿あめ、2位はかき氷、3位はベビーカステラ。つまり祭りと夏という非日常であり、そもそも外でご飯を食べること自体が〝情緒的〟な行為だと解ります。天野氏は「餃子マニア・小籠包マニア・焼き鳥マニア」の単一業態を、オーダーを受けてから皮を伸ばして餡を包む中国スタイルで展開。「単一業態のおかげでお客様にすごく解りやすくなる。どんどん効率化が進む中で、時代を敢えて逆行するというのが僕らのウケている要因」と語ります。綱嶋氏は、焼き鳥店でワインを飲みたいけれど何を飲んだらいいか解らない人がいると気づき、店に合わせたワインメニューを開発して反応を得た経験を紹介。高瀬氏は「同じ商品・サービス・食材を使っているのに、なぜ売上にこんなに差が出るのか。突き止めるとやはり人」として、①美味しい料理 ②コミュニケーション接客 ③コストパフォーマンス(安いことではなく、払った金額に対する満足度と納得感)の3つの主道戦略を挙げました。社員40人のうち30人以上がアルバイトからの正社員で、7年半ほど採用に1円もかけていないそうです。
詳細はPDFでご覧いただけます NAGOMU press vol.90(2022年3月1日発行)