業態作りと繁盛の法則
株式会社DREAM ON
- 会場
- ウインクあいち 小ホール
登壇者
- 代表取締役社長 赤塚 元気氏
講演の内容
第312回経営セミナーは、2022年5月25日(水)ウインクあいち小ホールにて、株式会社DREAM ON 代表取締役社長 赤塚元気氏をお招きし、『業態作りと繁盛の法則』と題してお話しいただきました。明治大学卒業後、居酒屋業態で修業を積み、現在に至ります。手がけるのは、コロナ禍の一年前に開店したパン専門店「ONE HUNDRED BAKERY」、名古屋のイオンモール ノリタケガーデンで営業するハンバーグ専門店「君のハンバーグを食べたい」、そしてメインで展開するカフェ「ESPRESSO D-WORKS」。社員120人、直営20店舗・FC15店舗で、この一年でFC15店舗を作り、前年には外食アワードを受賞しました。
業態づくりで心掛けているのは「①若い子となるべく遊びをする ②女性と会話できる話題を持つ」の2つ。若者の嗜好や流行から彼らの思考や行動の傾向を知ることで、優秀な若い世代から学ぶことが多いといいます。差別化の3原則は、まず同じことをしないこと。ABC分析をしてA商品をやめる勇気を持つこと――ありきたりなA商品はどこで食べても味に大差がなく、次回来店の動機にならないからです。そして圧倒的な商品を持つこと。原価率が高くても「とりあえずこれ食べてくださいね」と必ず案内し、原価率は他の商品で調整する。ブランディングでは、パン屋がやっているカフェという差別化に注目し、一番売れるのが食パンだと知って、通常70〜75が限界とされる水分量を小麦100に対して100にするという開発を行い、世界初の《ONE HUNDRED》という食パンを完成させました。ベンチマークでは「一番大切なことは〝本質とセンターピンを捉えること〟」。組織については、マズローの5段階欲求を引きながら「20年前に〝よし夢を叶えようぜ〟と自己開示からスタートした」と語り、プラスのストロークを増やすことの重要性を強調。「ありがとう返し」――ありがとうと言われたら「あぁ」「うん」ではなく必ず「ありがとう」と返すルールがあり、普通の店の倍以上ありがとうが飛び交っているそうです。名前も必ず〝くん〟〝さん〟をつけて呼び、褒めて感謝することを9対1の比率で意識していると話されました。
詳細はPDFでご覧いただけます NAGOMU press vol.93(2022年6月1日発行)