今だからこそ求められる真心の接客術
スマイルリング
- 会場
- 本丸ホール
登壇者
- 代表 長畠 加寿永氏
講演の内容
第319回経営セミナーは、2023年2月21日(火)本丸ホールにて、スマイルリング 代表 長畠加寿永氏をお招きし、『今だからこそ求められる真心の接客術』と題してお話しいただきました。長畠氏は49年間続いた中華料理店の娘として育ち、店を閉じる時に、父が学び続けたくても共に成長する仲間がいなかったことなどを思い、閉店をする店が一つでも減るようにと願って全国に接客の良さを伝えています。起業前にファミレスに勤めていた時には、接客の日本一を決めるS1サーバーグランプリで東海地区優勝、全国準優勝を果たしました。
挨拶の心得は「あ→明るく、アイコンタクト/い→いつも、いつでも/さ→先に/つ→続けてもう一言」。言葉づかいでは「○○になります」ではなく「○○でございます」、「お待ちください」という命令形ではなく「お待ちいただけますか?」という確認を求める形にすること。そして語先後礼――言葉と同時にお辞儀をすると、ありがとうございますを床に言っていることになるので、言葉のプレゼントをしてからお辞儀をする。「雑情報がないお店」では、壁紙が破れている、床が汚い、ゴミが落ちている、お皿が欠けている――お客様にとって必要のないこうした情報が小さな不満として積み重なり、大きな不満になると説かれました。〝作業〟とは相手から要望を言われてから実行すること、〝おもてなし〟とは要望を言われる前に実行すること。そして「すみません」は人に謝る時の言葉であり、それを言わせているということは毎回お客様に謝罪をさせていることになる、という指摘も。大谷選手が高1の時に作ったことで知られる9マスワーク(マンダラート)を、店舗知識や商品知識の整理に使う方法も紹介されました。最後は全員で「ハッピー ラッキー 大好き」と笑顔になって終了。「たくさんの方々から愛され、ファンになっていただけるお店を皆さまでつくり続けてください」とエールが送られました。
詳細はPDFでご覧いただけます NAGOMU press vol.100(2023年3月1日発行)