第324回||2023年度

有限会社リンクコーポレーション

会場
キリンビール会議室

登壇者

  • 取締役会長 牧 香代子氏

講演の内容

第324回経営セミナーは、2023年7月13日(木)キリンビール会議室にて、有限会社リンクコーポレーション 取締役会長 牧香代子氏をお招きし、『賑わう街づくり、コロナ禍からのReスタート』と題してお話しいただきました。牧氏はなんばの街づくりに関わるだけでなく、海遊館の傍でお客様の8割が外国人という寿司屋を経営しています。インバウンドは戻ってくるのか、戻ってきた時に何を用意しておけばいいのか――具体的な対策と、18年におよぶ街づくりの実践を伺いました。

インバウンドへの向き合い方の選択肢は3つ――①インバウンドを受け入れる ②来てくれたインバウンドは受け入れる ③積極的には受け入れない。ただし③を選んでも完全にNOと言うのは難しく、店舗としてのルールは明示しておくべきだと。Instagramで効果的な対策は、①プロフィールに英語のあいさつを追加する ②投稿に店舗の位置情報を登録する ③英語での#をつける、の3点。#はビッグワード(#焼肉 #grilledmeat)、ミドルワード(#炭火焼肉 #charcoalgrilledmeat)、スモールワード(#炭火焼肉伏見屋)の3層で付けるのがポイントです。基本対策は、食事前=Googleマップ/SNSでの事前登録と告知、外国語表記の看板、WiFiや充電器やスーツケース預かり。食事中=メニューの外国語表記、モバイルオーダー。食事後=SNSへの写真投稿とGoogleの口コミ。街づくりでは、18年前に日本橋でんでんタウンの中国語地図を作ったことから始まり、11店舗でスタートした「ウラなんば」が翌年47店舗、さらに翌年100店舗以上へ拡大。人に会いに来る町にしたかったから、地図には店主の顔を掲載したそうです。最後は「やさしい日本語」の話。日本に来ている外国人に一番伝わりやすいのは実は英語ではなく日本語で、短く、はっきり、最後まで言う――そんな取り組みが各地で始まっていることが紹介されました。

詳細はPDFでご覧いただけます NAGOMU press vol.105(2023年8月1日発行)

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