「いきなり!ステーキ」再建の舞台裏に学ぶ
株式会社ペッパーフードサービス
- 会場
- ウインクあいち
- 参加者
- 64名
登壇者
- 代表取締役社長CEO 一瀬 健作氏
講演の内容
第342回経営セミナーは、2025年5月30日(金)ウインクあいちにて、株式会社ペッパーフードサービス 代表取締役社長CEO 一瀬健作氏をお招きし、『「いきなり!ステーキ」再建の舞台裏に学ぶ』と題してお話しいただきました。昭和45年、父・一瀬邦夫氏が赤坂の山王ホテルなどで修行後に独立し、墨田区向島にカウンター4席とテーブル席2つの小さな洋食屋「キッチンくに」を創業。12坪の店から始まり、昭和55年頃には月商1200万円まで伸びました。健作氏自身の修行時代から、ペッパーランチの誕生、上場、食中毒事故、「いきなり!ステーキ」の急拡大、そして社長交代と会社の立て直しまでを伺っています。
ペッパーランチは1994年に1号店が誕生し、3ヶ月後には神奈川県に大船店を出店。2006年には東証マザーズへ上場し、当時56歳だった父は上場企業の中で最高齢の上場達成でした。その後、全国30店舗でO157を発生させてしまう事故を経験。「いきなり!ステーキ」は2013年12月に銀座で1号店を開き、2014年に30店、2016年に100店、2018年2月に200店、2019年3月に300店、12月には500店舗を達成、2017年にはニューヨーク・マンハッタンにも出店しました。しかし売上規模600億円で自己資本比率は2%。500店舗の半分以上が赤字となり、撤退を進めながらの立て直しとなります。「アルバイトの方々が楽しく生き生きと働く環境が、会社を大きくする過程になると思います」。浅草店の店長時代に自分の仕事へのポリシーを語り続けたことで、アルバイトから社員になってくれた人がいる――その嬉しさを語って締めくくられました。
詳細はPDFでご覧いただけます NAGOMU press vol.123(2025年6月1日発行)