飲食店の値上げ動向とその対応策
やぶやグループ 横瀬 武夫氏
- 会場
- ウインクあいち
- 参加者
- 71名
登壇者
- 奥志摩グループ 中村 文也氏
- 株式会社GENGE CORPORATION 松井 敬道氏
講演の内容
第344回経営セミナーは、2025年7月29日(火)ウインクあいちにて、株式会社やぶやグループ 代表取締役会長 横瀬武夫氏、奥志摩グループ 代表取締役 中村文也氏、株式会社GENGE CORPORATION 代表取締役 松井敬道氏の3名をお招きし、『飲食店の値上げ動向とその対応策』をテーマにディスカッション形式で行いました。中村氏は18歳で名古屋に出て25歳で小さな居酒屋から始め、現在15店舗+別会社で5店舗の創業43年目。横瀬氏は創業32年目、松井氏は創業25年です。コロナ禍を経て原材料費・エネルギー・人件費・レントフィーが上がるなか、値上げをネガティブに捉えず「価値を上げる」ためにどう進めたかを、3社それぞれの実例で伺いました。
値上げの実例としては、2年前から小刻みにステルス値上げを行い5回で30%ほど上げた例、880円だったラーメンを10%値上げして800円から戻した例、深夜料金を23時から導入してダイナミックプライシングを大正解と評価した例などが語られました。原価率は中華が25%、寿司が33%、全体で30%以下という数字も出ています。グループディスカッションでは「飲食店様には低価格コースを廃止し客数の減少を抑えた」「1杯780円のラーメンを1050円にして1000円の壁を突破した」といった事例が共有されました。理事長の桜井氏から「値上げというとネガティブに聞こえますが、価値を上げるということだと思います。今までの飲食店の常識から変えていかなければいけない」と結ばれました。
詳細はPDFでご覧いただけます NAGOMU press vol.125(2025年8月1日発行)